メッセージ送信時にエラーが発生した場合の動作について。

Actionメッセージ、Signalメッセージ共にHTTPレスポンスコードが502
（BAD_GATEWAY）か503（SERVICE_UNAVAILABLE）、またはレスポンスコードを受信で
きないようなその他のエラーが発生した場合で、かつHestiaCommanderのHTTP設定で
「高可用性のサポート」が「true」の場合は通常送信とRNIF再送後にTPAのHTTP設定
で設定された再送処理を実行されます。「高可能性のサポート」が「false」の場合
はRNIF再送のみ実行します。
また502/503以外のエラー系レスポンスコード（400など）を受信時は「高可用性の
サポート」の設定に拘らずRNIF再送のみ実行します。

例：RNIF再送回数3回の場合
〇高可用性が有効（最大リトライ数：3）
初回送信
 再送1回目
 再送2回目
 再送3回目
 Exception発生（org.apache.commons.httpclient.ProtocolException）
RNIF再送1回目
 再送1回目
 再送2回目
 再送3回目
 Exception発生（org.apache.commons.httpclient.ProtocolException）
RNIF再送2回目
 再送1回目
 再送2回目
 再送3回目
 Exception発生（org.apache.commons.httpclient.ProtocolException）
RNIF再送3回目
 再送1回目
 再送2回目
 再送3回目
 Exception発生（org.apache.commons.httpclient.ProtocolException）
プロセス終了

〇高可用性が無効
初回送信
 Exception発生（java.io.IOException）
RNIF再送1回目
 Exception発生（java.io.IOException）
RNIF再送2回目
 Exception発生（java.io.IOException）
RNIF再送3回目
 Exception発生（java.io.IOException）
プロセス終了

〇502/503以外のレスポンスコード
初回送信
RNIF再送1回目
RNIF再送2回目
RNIF再送3回目
プロセス終了